モテるためのファッション&哲学

モテるは自分のためでなく、相手へのマナーを学ぶために。女性になりたかった男性、元アパレル店員のおススメするおすすめコーディネート術と、モテるためのテクニックをご紹介するブログです。

ファッションとルックス、女性からモテるには、どっちが大切?

 

kataomoi


さて、あなたは女性を見るときに、まず顔立ちでラインを引きますか?それとも、ファッションが大切でしょうか?

芸能人や、周りの友だちを見ていて、こんなことを思ったことはありませんか?「なぜ美女とファニーな顔の男性が結婚することはあるけど、イケメンとファニーな顔の女性が結婚することは少ないのだろう…」と。

極端かもしれませんが、モデル級の美人って、意外とイケメンと結婚していないことが多いですよね。

アンジャッシュ渡部と佐々木希

フジモンとユッキーナ

(…ごめんなさい)

テレビとかで、夫婦の会見を見ていても、「夫の顔は別に好みじゃないけど笑」なんて笑って話しているのもよく見かける気がします。

そこで、女性ってあんまりルックスは気にしていなくて、やっぱりファッションとか、中身で選んでいるのかな?なんて思ったんですよね。

ルックスとは、もって生まれた容姿のこと。顔立ち、なんて言葉に置き換えても良いでしょう。

ファッションは服の着こなし。ルックスがもって生まれたものであるのに対し、ファッションは、後天的に身につくものですね。

女性はこのどちらを目安に男性を評価しているのでしょうか?

女性は基本的には上書き脳。そもそもルックスもファッションも気にしていない?

先日、女の子友達と数人で話していて驚くべき事実が発覚したんですよね。

驚くべきというか、昔から言われていたことがあることではあるのですが、男女関係の話題から

「どうなったら相手と別れるか?」という話になったんですね。そこで、今まで付き合ってきた相手と別れた理由を一人ずつ話していったのですが、

男衆は

「彼女じゃなく妹みたいになってしまったら別れる」とか、「価値観が合わないことがわかったから別れた」とか、いろいろな意見が出てくるわけです。

そして、女性陣にも同じ質問をなげかけたのですが、みんなう~ん…とじっくり考えた結果、

「全然思い出せない…なんで別れたんだろう?」

っていうんですよね。その場には4人くらいの女性がいましたがそろいもそろって同じリアクション。

結論はこう。

  • 男は過去の相手をフォルダ管理
  • 女は上書き

これって本当なんだなっていうのを実感した出来事なんです。

つまり、男性は過去のこともしっかり覚えていたうえで、よりよい相手を求める生き物。

女性は、今の相手に満足できるかどうかがすべて、って言うことですよね。

特に、男性は出会ってから女性を深く知るごとに、マイナスポイントを探し出して減点していくのに対し、女性は相手のいいところを見つけるプラス加点。

という話も有名です。

そのため、女性は男性よりもルックスにこだわらない傾向があるのかもしれませんね。

ファッションは付き合った後で評価されることが多い

なぜ別れた?と聞くと答えが返ってこないことが多い一方で、相手のファッションにがっかりしたことはある?という質問に対しては、けっこう多く意見が返ってきます。

  • 友人との食事会に、女性の水着姿の大きくプリントされたTシャツを着てきて「最低…」と思った。(40代前半/女性)
  • ヒートテックにボックスコートって。着方もわからないの?(20代前半/女性)

 

清潔感のない服装や、カップル同士での食事会での無遠慮な服装など、ファッションを通じて、気持ちが覚めることはよくあるよう。

ですが、その時どんな風に対応する?という問いに対しては、

とりあえず、服屋さんに直行しました。最初はぶつぶつぼやいていましたが、今の格好で一緒に歩くのはつらい、せっかくの顔とスタイルを台無しにしている旨を伝えると、少しずつですが服選びに真面目に取り組んでくれるようになりました。

また着替えるたびに、「似合う!!カッコイイ!!」と言われることが嬉しかったらしく、あとからはノリノリで服選びをするようになしました。それからというもの、デートの際は前のようなテキトーなファッションではなくきちんとしたコーディネートで来てくれています。

ちゃんと相手にファッションを意見してくれるようなんです。

ですが、これに対して、ちゃんと折り合いがついて女性の好みの服装を受け入れていった男性は、無事結婚できました。という意見が多いのに対し、変化がなかったので別れました、という声も。

ファッションはやはり重要なポイントの1つにもなっていますが、女性は比較的、ルックスがある程度好みであれば、ファッションは最初ダサくても、自分の好みに寄せていった、という人が多かったですね。

つまり、女性はファッションは自分の力で何とか変えていく!と考えている人が多いよう。

ルックスは最低限のラインさえ守れていればOK

一方で、ルックスには一定のラインを設けている人もいます。

私が男性を選ぶ時のポイントで譲れない点です。

ファッションセンスが凄く良くて、お洒落でも、ルックスが好みで無ければ好きになりませんし、付き合いませんし、結婚も考えません。

何故なら、ファッションはルックスが好みでさえあれば、ある程度自分好みに変えられるからです。

特にファッションをあまり意識しない男性であれば、自分好みに変えられる可能性大です。しかし、ルックスは整形でもしない限り、変える事ができません。そこが大きなポイントです。

(40代後半・女性)

 

 

ファッションに関しては、私はルックスさえ良ければ、過剰にお洒落じゃなくても、シンプルでOK派です。

とのこと。

ファッションに関しては、多少センスがなくても、シンプルなものに変えてあげるだけでルックスが際立つので問題ない。

経験を積み重ねた女性ほど、こんな風に考える傾向が強い。

ただ、ルックスに最低ラインを決めるといっても、それを高いハードルで意識している女性は少ないようでした。

まとめ

  • ルックスのハードルは高くないが、最低ラインがある
  • ファッションは評価のポイントになるが、知らないうちから評価の対象にはならない

ということから考えるに、やはり結論は、まず第一に内面で判断されている!ということが言えると思います。

 

学生服や、スーツ姿で会うことの多い生活では、いやおうなしにルックスか内面かで判断せざるを得ませんからね。

女性はそこからファッションが多少ダサくても、本気で好きであれば、そこからの変化を期待する心の広さを持っています。

とにかく内面を磨いて、できることから始めていきましょう。